2回目の退職
こんにちは。
皮膚管理士からコーディネータになった記念に始めたこのブログ。
引継ぎも、見本、お手本になる人、資料もないまま
新しい病院で一から始めたコーディネータというお仕事。
この4月で1年たったので退職金をもらい、
今月から新しい病院に移る事になりました。
1年を目安に労働条件の見直しを。と思っていた矢先、
色々と良くない出来事が続き、
自分でも気づかないくらいストレスになっていたようで、
思いがけず体の不調が出始めたのが1カ月前。
環境を変えなければ！！と急遽思い立ち、
タイミングよく、知り合いから新しい病院のお誘いを受け、
次の日には面接に行き、即決定。
辞める理由の一つに
この病院には”韓国人”の日本語コーディが必要との私判断で
次のコーディはぜひ日本人ではなく韓国人を募集してくれ。
と、院長に要請するも、
イメージの問題なのか、
日本人が良い！と、院長も譲らない。
”次に移る病院も見つけているので、
早く新しい通訳を見つけてください！”と伝えるも、
ダメだ！としか言わない院長。
自力でなんとかギリギリに新しい通訳も見つけ、
無事今月頭から新しい病院で働き始めました。
自分なりに1年間ほぼ毎日休みなくお仕事を続けてきて、
お客様もどんどん増えてきて、
これから！という時期だったので、
正直とても心残りではありましたが、
やはり自分の体が一番大事。
肉体的にではなく、精神的に結構いっぱいいっぱいになってしまい、
最後の方は、お局さんに少しキツイ口調で咎められただけで
涙があふれてしまい、
お客様の前で花粉症とか言い訳しながら涙を拭いたりしていました。
こんなに頑張っているのに誰も認めてくれない。
それどころか、増えている日本人のお客様をみては
みんな陰で鬱陶しがっていたり、
（一部の子だけだったのに、みんなに見えてた辺り病んでたな。。）
これ以上増えて欲しくないようなことを言ってきたり、
私が頑張れば頑張るほど、周りは嫌がるという状況に気付いてしまった時、
急に虚しさと孤独感に襲われ、
頑張っちゃダメなんだ。と思うようになってしまいました。
程よい日本人客は良いけど、沢山は困る。というのが他の職員の意見。
院長の次に
同じ部屋で働いてる広告チームの課長さんにお伝えしたところ、
思いがけず今までのお仕事内容を褒めてもらえ、また涙。
一番欲しかった言葉をかけてもらえました。
同じ部屋でお仕事しながら、
お互いデスクワークで仕事内容も全く繋がりが無い為、
1年間ほとんど会話をしたことがなかった課長さんですが、
最後にランチぐらい一緒に出ようと、誘っていただき、
ずっと気になっていたグンちゃんお気に入りの
「ヤンチュルクッキング」に連れて行ってくれました。
ナスビ丸々1本の上にプルコギ
玉ねぎがシャキシャキで美味しかったです。
この後
一年間の総まとめをカフェで語り
かなりスッキリさせてもらいました。
周りは20～30代ばかりで、
同年代の院長は忙しすぎて全く目が行き届いておらず、
唯一状況を理解してくれる同年代の広告チーム男性陣
辞める理由を的確な意見と共にじっくり聞いてくれ
新しい病院の心配や応援まで、
引継ぎの心配はしなくて良いから
自分の事だけ考えるようにと
背中を押して頂きました。
広告チーム（2人しかいないけど）はいつも院長先生とランチを取るのですが、
日本人顧客が最近目に見えて増えてきているので、
今後もっと力を入れようと話が出ていた矢先の私の退職騒ぎにとても残念がっているとのお話でした。
そーゆこと、ちょいちょい言ってくれてたら
もう少し頑張れてたかも。。
韓国ではタイミングとスピード感がとても大事。
もう前に進んでしまっているので止まれない。
前進あるのみ。
翌日、広告チームから
今までのお菓子のお礼に。と
イテウォンで有名なティラミスをいただきました。
アックジョンの現代百貨店に入っているそうです。
イテウォンにあるイタリアンのレストランで
このティラミスが有名になり、
デパート入りしたそうです。
男性なのに、こんな心遣いができる辺りにビックリ！
（しかも韓国で！）
韓国のケーキはあまり信用してませんが、
このティラミスは凄く美味しくて2度ビックリ。
レストランの方にもぜひ行ってみようと思います。
そんなこんなで
無事に月末までの3日間で引継ぎを終え、
今月は一旦アルバイトの形で新しい病院に移り、
（引継ぎが長引くことを予想しての結果）
来月から正社員としてバリバリ働いていく予定です！
今まで突っ走ってきたので、
今月は少し休みつつ、
新しい病院に慣れていこうと計画中。
また新しい病院の激務具合を次回の記録に残そうと思います！
